業績が絶好調のドンキホーテと名物社長

驚異のスピードで成長し続けるドンキホーテは、今年の業績も絶好調です。会社の知名度が上がったことで、社長の大原孝治も注目されることが増えています。流通業界の大きな話題となったのがユニーやファミリーマートとの提携です。ユニーは2019年に完全子会社化されています。海外出店も加速化し、最近は経済ニュースにも頻繁に登場します。大原孝治は、2月に行われたセミナーでもドンキホーテの未来について熱く語っています。停滞する流通業界でドンキホーテは増収増益を続け、ファミリーマートとの共同実験店など新しい試みも順調です。共同実験店では、ドンキホーテ独自の陳列手法を取り入れています。店では派手なPOPが目を引き、日用雑貨も豊富に取り揃えています。
経営手腕が業界内外で認められている大原孝治社長は、一般的には生え抜きと呼ばれる社長です。ドンキホーテに入社してから順調に出世を続けて現在の地位に到達します。創業者からの信頼も厚く、社長になってから会社の業績はさらに伸びています。海外出店も順調で、PPIHは現在の店舗数を200店舗まで増やす計画です。シンガポールへの出店がメディアで話題になっていますが香港やタイ、フィリピンなどへの出店も注目を集めています。東南アジアで最も市場性が高い国がタイで、多店舗展開を視野に入れて出店を検討中です。大原社長は、日本と同じ値段で商品を提供するために最大限の努力をすると話しています。

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